【やまサポ】コミュニケーションをとる方法は言葉だけではない

こんにちは。山本です。

今日は、母親の私も度肝を抜かれた、ウチの息子のちょっと変わったコミュニケーションの取り方についてお話したいと思います。

つい先日高校に入学したうちの息子ですが、その高校へ入学したのは出身中学校からは息子だけで、入学2日目にして「もう辞めたい」なんて弱気なことを言っていました。
そこで、何故なのか聞いてみると、周りと仲良くできる気がしないと言うのです。
もともと口下手な息子ですが、中学生の頃は友人もいて楽しく学校生活を送っていました。
私は「毎日同じ教室に通っていればそのうち共通の話題も出来て自然と話せるようになるけど、早く馴染みたいなら自分から行動しないとね」と、アドバイスしたのですが、昨日帰ってきた息子に話を聞いてビックリ!!

なんと、昨日の今日でたくさん友達が出来たというのです。さて、どうやって仲良くなったのか…

まず、午前中からお昼の時間は周りの様子を観察していたそうです。
そして、午後の休憩時間、ノリの良さそうな男の子に近づき、なんとおしりを揉んで「いいケツしてるな」って言ったのだそうです(゚Д゚;)
おしりを揉まれた男の子と周囲にいた仲間たちは、「おまえ変態かよ(笑)」と大爆笑してくれたようで、一気に距離が近づき、おさわり大会になったとのこと。

いくら口下手でも、その行動はないでしょうと思いましたが、それも私の子…”(-“”-)”

育て方を間違えたのかもしれませんが、馴染めたということで結果オーライでしょうか。
やはり、一番大事なのは仲良くなりたいという気持ちなのかもしれないですね。

コミュニケーションの取り方は人それぞれです。
ウチの息子の行動は特殊かもしれませんが、褒めてあげたいところは、まず周りをじっくり観察してから行動しているところ。何も考えないで行動したのではなくしっかり「この人なら大丈夫」って確信を持って行動しているんですね。
判断を見誤ると、本当の変態になってしまうのでかなり危険ですが、今後の学校生活が楽しく過ごせそうで安心しました。

対人関係でお悩みの皆さん、じっくり観察してみてください。
今まで見えていなかった周りの人との共通点が見えてきたり、周りと上手く付き合える人がどんな行動を取っているのかを知ることが出来るかもしれないですよ。