ビジネススクールやまなし野中です。
Windows7が2020年1月でサポート終了になります。
ニュースアプリなどを見ていると、そんな記事をよく目にします。
サポート終了まで残すところ1年を切り、いよいよ期限が迫ってきました。
多くのユーザーは、パソコン画面に告知が表示され、
Windows10へバージョンアップしたのではないかと思います。
中には、勝手にバージョンアップされてしまい、困惑した方も
いたのではないでしょうか。(^_^;)
さて、Windows7サポートが終了するということですが・・・
Microsoftのサポートには、広い意味で以下の内容があるようです。
1.不具合についてやわからないことを電話で問い合わせる
2.Windowsの品質管理
1.に関しては・・・
サポートと聞くと多くの方がイメージするのではないでしょうか。
2.に関しては・・・
Windowsは、製品が出荷されてからも改良や改善が行われています。
よくニュースやアプリなどで目にする、脆弱性と呼ばれるセキュリティ
上の問題点や、利用後に見つかる不具合などが修正されています。
私達、ユーザーがパソコンを使用している時は、バックグラウンドで
「更新プログラム」が動作をしており、脆弱性や不具合を修正して、
セキュリティレベルを高めています。
今日は、パソコンの動作が遅いと思う時に、一つの要因として
「更新プログラム」が動作をしていることが考えられます。
ちなみに、Windows7のサポートが終了しても、パソコンそのものが
使えなくなるわけではありません。
「更新プログラム」が提供されなくなるわけなので、セキュリティレベルが
低いままの利用するというわけです。
脆弱性があるパソコンには、外部から不正アクセスに利用されたり
、ウイルスに感染したりする危険性があります。
インターネットにつながずに、オフラインでWindows7利用する方や、
新たにWindows10のパソコンを準備する方など、様々な対策を考えて
今後もパソコンを利用して行く必要があります。
今回のWindows7のサポート終了は、普段何気なくパソコンを利用
している私達に、セキュリティレベルや脆弱性などに目を向けさせる
きっかけになりそうです。