山梨日日新聞にYCCAの活動が掲載されました。

GSの職場実習支援
高校生受け入れ、講座も
佐渡屋関連企業がNPOと連携
 ガソリンスタンドを運営する佐渡屋(本社甲府市太田町、野中重治社長)の関連会社エス・ジェイ・エス(SJS、野中社長)は、若者の就職支援活動に取り組んでいる。NPO(非営利組織)法人「山梨県キャリアコンサルティング協会」(伊藤洋理事長)と連携し、佐渡屋が毎年受け入れている沖縄県の高校生の職場体験実習などをバックアップしている。
 SJSは二〇〇二年に、野中社長が資本金一千万円で設立。″民間ハローワーク″を目指し、今年四月から人材派遣や有料職業紹介事業など、本格的に始動。一方、キャリアコンサルティング協会は五月にNPO法人として発足。求職者や学生らの職業・進路選択の支援に乗り出している。
 沖縄県の高校生による佐渡屋での職場体験実習は十七年前にスタート。今年は六月八日から三日間の日程で、同県内七校から十人の三年生が参加した。SJSは就職情報を提供し、同協会は、職業選択のポイント、企業側が求める人材についてアドバイスする講座を開いた。
 体験実習した新垣奈々さん、知念亮さん(美里工高)は「接客する際には笑顔や大きな声で応対することが重要と感じた」と話す。
 野中社長は「山梨県の活性化のためにも、こうした活動を通じて、県内外の苦者の就業支援を横極的にしていきたい」と話している。