内閣府「子ども・若者総合相談支援センター機能普及に関する研修」を受講しました
YCCA長谷川です。
令和元年12月9日から5日間、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターにて「子ども・若者総合相談支援センター機能普及に関する研修」を受講してきました。
(子ども・若者総合相談支援センター、通称、こわかセンター)
研修参加者は全国で募集がなされ、こわかセンターにかかわる組織に所属する人たちが、全体で約80名参加、うち新規運営予定者は44名でした。
初日の夜は、すべての研修生が対象の懇親会が開かれ、内閣府の政策統括官、参事官とビールを酌み交わしながら談義し、全国のこわかセンター担当者や県、市町村の職員の方とも名刺交換をするなど、人脈、ネットワークが広がりました。
研修の内容ですが、
・ひきこもり状態の人に対するアプローチについて
・SNSを活用した相談事業についての可能性について
・少年鑑別、児童相談所、精神保健福祉センター、若者サポートステーションでの相談事例
・就職氷河期世代の支援施策について
・市民の力(ボランティア)を活用した就職困難な若者の支援事例
・子ども・若者総合支援センターの設立、運営のポイントについて
・若者自立相談窓口の立ち上げについて
・地域ネットワークを活用した支援体制の構築について
・実際の運営を行うにあたり、現場が動きやすい体制を作るセンターの構築について
上記について、実際の運営状況や運営の仕方、ポイント、担当者から現場の生の声を聴くことができ、こわかセンターを立ち上げるノウハウを学ぶことができました。
この研修の内容をまとめ、山梨県へ提出を行い「子ども・若者総合相談支援センター」の必要性について報告・提案をする準備をしています。