応募書類、面接、新しい職場、人間関係・・・。
人はあらゆる場面でいろいろな判断を迫られます。
そのとき、スパッと決断できる人、考えすぎてなかなか先に進めない人がいますよね。
考えることは悪いことではありませんが、考えすぎることで決断が鈍り、せっかくのチャンスを逃すこともあります。
考えすぎを緩和する3つの方法についてご紹介します。
1、決断を下す時期を決める
考えすぎる人の特徴の一つに、必要以上に結果を気にしすぎる人がいます。悪い結果を考え、そうならないようにいろいろと策を練るのですが、悪い結果に対しての恐怖心から結局決断を下せない、なんてことも多いのでは。なるべくいい方向に進むようにいろいろと考えるのはいいのですが、いつかは決断を下さなければなりません。でも、決断できない・・・。そんな時は、決断を下す時期(日や時間)を決め、そこまで悩んだら、それ以上は考えない、という「考えを区切る」タイミングを作りましょう。区切りまではトコトン考える、でも期限が来たら、そこまでの考えでまとめ上げる、という癖をつけてみましょう。
2、相談してみる
考えすぎる人は、他人に相談せずに自分だけで悩む傾向があります。信頼のおける友人や家族、キャリアコンサルタントなどに相談や意見を求め、決断を下すための情報収集をしてみましょう。一人では考えがまとまらないことや、それが正しいかどうか判断に迷うとき、他者の意見を聞くことで判断する材料が増え、判断するポイントが見えてくるはずです。ただし、いろいろな人の意見を聞きすぎることで、逆に考えがまとまらないということもあります。自分の軸はブレさせないよう気を付けましょう。
3、紙に書いてまとめる
自分の頭の中だけで考えると、同じことが堂々巡りになってしまったり、あらぬ方向へ考えが進んでしまい、不毛な時間を過ごしてしまうことも。基本的なことですが、紙に考えを、とにかく思いつくままに書き出し、ある程度書きだしたあと客観的に全体を見つめ自分の考えをまとめていく、という方法があります。書き出す工程で、新たな考えが浮かぶという相乗効果もあります。私のおススメはマインドマップです。簡単ですが効果的に考えをまとめることができる手法ですよ。
いかがだったでしょうか。
私自身、悩みだすときりがない性格なので、こんな記事を書いてみました。
今、目下の悩みは新しいノートパソコンを買いたいんですが、それが正しい選択かどうか・・・。
しばらく考え続けると思います^^
文責 長谷川 和信