8月中旬、1名のチャレンジ体験者が中央市のいちご館に初めて足を踏み入れました。
Aさんは今まで働くことへの意識が希薄で、
家にこもりがちな生活を長い間続けていました。
またどちらかというと人とのコミニュケーションが苦手で、
なかなか自分の意思を他人に伝える事が出来ませんでした。
そんな彼がサポステを訪れて自分の意思で今回のチャレンジ体験を希望しました。
働く気持ちはあるが自信がない、一度仕事を体験して、出来る事・出来ない事を確認したい。
まさにチャレンジ体験は、彼にとって自分を試す絶好の機会でした。
毎朝8時に出勤して12時まで、途中休憩を挟んで約4時間、
とは言え真夏のビニールハウスの中は気温40度になる暑さ。
そんな過酷な中で3週間、汗と土にまみれ一生懸命働き続ける毎日。
そして体験を終了する頃には体験初日の不安と緊張の顔つきとは別人のように
爽やかな笑顔と自信すら感じられる眼差しに満ち満ちていました。
体験者に感想を聞くと「やってよかった」「職場の人がやさしかった」
「達成感と充実感をもてた」「自信が持てた」「ちょっと痩せられたかなww」
など前向きな感想ばかりかえってきました。
今回のチャレンジ体験はAさんにとってとてもいい経験になった事と思います。本当にお疲れ様でした。
そして体験を受け入れて頂いたいちご館の皆様には心より感謝いたします。
本当にありがとうございました。