みなさま こんにちは。
毎日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
ぐんサポ hihoです。
今月6日の木曜日、恒例のグループワークにおいて、
今回は「感じた思いを言葉に変えてみましょう」といったテーマで行ってみました。
主旨は、自己開示と他者理解です。
ミニ講話「あなたの考えはあなたのもの」といった簡単な講話からスタートしました。
自分の考え、思ったこと、自分の気持ち、あなたがどう感じたかはとても大事なこと。
感じること、思うことは自由なため、色々な考えや思いがあって良いのではないでしょうか。
他者の考えを聴き、受け止める。 ・・・といった内容です。
ワーク内容は、以前、利用者の方が描いてくださった風景画を観て、そこから「春・夏・秋・冬」を感じ取り、
なぜそう感じたのかをみんなに伝え、さらに、他者の意見を聴き、
自分もこの季節「ありだな」と感じた季節をみんなに伝えるです。
参加者からの振り返りでは、
・「以前は、自分の感じたことを伝えることに抵抗を感じていた。
それは、みんなと違っていたらどうしよう、おかしいと思われたらどうしようという思いから。
だが、今日のワークから、自分の感じたことは積極的に伝えても大丈夫なんだ、
伝えることは大事なんだということが分かった」
・「今までは、多数派の無難な考えを選ぶようにしていたが、今回、自分の考えが少数派の考えで自分でも驚いた」
・「自分の考えだけでは、思い込みから広がってはいかない。
だが、周りの意見を聴くことにより世界観が広がっていくのを感じ取れた」
・「みんなの感受性の豊かさに驚いた。思い込みで観てはいけないことが分かった」
・「周りの意見を聴くことにより、気づきを与えられた」
・「自分の考えを変えてみるのは難しいことだとわかった」
・「今回のワークは、美術館巡りをしたときにも使えそうだと思った」 etc
このような、みなさまからの感想が伺えとてもうれしく感じました。
私にとっては、とても実のある時間となりました。
ありがとうございました。