標高2,601mの山に挑む

ときどき登山を楽しんでいる、有井です。

最近はもっぱら山梨百名山歩きですが、先日も、山梨百名山をひとつ制覇してまいりました!

標高2,509mの国師ヶ岳と2,601m北奥千丈岳です。
国師ヶ岳は奥秩父の金峰山の東側、一等三角点を備える名山、
北奥千丈岳は山梨百名山ではないけれど、奥秩父の最高峰です。

そんな高い山に登るのはさぞかし大変…、と思われたでしょうか。

しかし、国師ヶ岳山頂は登山口より60分弱、北奥千丈岳山頂は国師から10分程度で登りました!(^0^)v

そう、登山口である大弛峠2,360mは日本最高所の車道峠なのです。
え、それ山梨百名山制覇なんて言えるの?って声が聞こえてきそうですね。p(^^;)

よく人生やキャリアは山登りに例えられます。

険しい山道を乗り越えたからこそ、頂上から見る絶景、光のまぶしさ、空気の清々しさ、
そんな喜びが、より鮮明なものになるように…

人生において、あるいは仕事において、さまざまな困難なことがあっても、
困難だからこそ、達成したときの喜びが大きくなり、後々の自信や活力になるのだと。

でも、いつも困難を乗り越える状況ばかりでは疲れ果ててしまいます。
わたしたちは人間です。
技術があります。情報も得られます。人の力を借りることだってできます。
これらを駆使して、ときには楽に歩んだっていいと思いませんか?

楽はラクだけではなく、タノシイ、ですね。
ラクラク登山は、いつもより、山道で私を見送る木々の葉っぱたちの形や色がくっきり見えました。
あいにく初めての雨登山となってしまいましたが、ラクラク登山なので、そんな新たな逆境も楽しめました。

ちなみに、3,180mの槍ヶ岳登山を、標高差1,600mほどを登って達成したこともありますよ!(^^)/