少しだけ不思議な話

こんにちは。相談員の山本です。

紅葉真っ盛り、山がとてもきれいに色付いていますね。
今日は、もみじにちなんだ少し不思議な話を書きます。

実家の庭の片隅に、私が小学校に入学したときに植えた大きなもみじがあります。
記念樹って言うんですかねぇ?町でお祝いにくれたそうです。

私には2歳年上の姉がいるのですが、姉のもみじと仲良く並んで植えてありました。
ところが先日、夫と庭の手入れをしていて異変に気が付きました。
姉のもみじがないのです。
父に聞いてみたところ、数年前に枯れてしまったとのことでした(T_T)。

さて、記念樹といえば…
娘が誕生した17年前、当時住んでいた市から『誕生のお祝いに、もみじ(市の樹)か こぶし(市の花)、もしくはプランターの花を贈ります』というお知らせが届きました。
しかし、県外だったこともあり実家に植えるという考えが浮かばず、プランターの花をいただきました。

そして数年後、息子が誕生したときにはハナミズキの苗木をいただき、実家の庭に植えました。
当たりが良いので13年で見上げるほど大きくなり、毎年たくさんの花を咲かせ家族を楽しませてくれています。

そこで、ふと過ったのですが、なぜか跡取りの記念樹だけが実家の庭に元気に育っているのです。
たまたまそうなったと言えばそれだけの話(現実的な夫には笑われた)ですが、勝手に運命的なものを感じてしまいました。

というわけで、もし息子が結婚できなかったら寂しいので、息子の白いハナミズキの隣にピンクのハナミズキ(私は彼女の木と呼んでいます)を植えてみました(^^♪

夫から完全に呆れられている今日この頃です。