こんにちは。ぐんないサポステ石川です。
今年は、私の好きな絵本作家の生誕100年の年です。
みなさんはご存じではないかもしれませんが、小さいころきっと目にされたことがあると思います。
「いわさきちひろ」さん。「赤い靴」「ひとりのお留守番」などの絵本に挿絵を描かれている方です。
東京と長野県に彼女の作品を納めた美術館があります。水彩画で書かれた彼女の作品はとても淡く、優しい世界観があります。
その彼女の東京の美術館に彼女の生誕100年を記念して、ショーン・タンの世界展が開催されています。独特の世界観を持つ彼の作品は子供むけと言うより大人の絵本です。
「私だけがやる気がない」「私だけがついていない」・・・という紹介文にひかれて「レッドツリー」という絵本を読んでみました。難解でしたが、何となく、最後に救われたような気持ちになる絵本でした。
普段、本を読まない人も、絵本なら本当に120秒もあれば、違った世界に連れて行ってくれるのではないかと思います。
一度、ぜひ、本屋さんの前を通他時にでも手ににとってみてください。
それと、もう一つ、「ぜったい押しちゃダメ」という絵本もお薦めです。