「学び直しを考える」のレポートです 

ぐんないサポステがスペースを貸している山梨県キャリアコンサルティング協会が昨日、
「学び直しを考える」と題した講演会を開催しました。

サポステも利用者情報の収集やネットワーク構築のために参加しました。

ぐんないサポステにも関係の深い講師が2名ご登壇されました。

お一人目ですが、「チャレンジ体験事業」などで、
ぐんないサポステをご理解いただき、
ご支援いただいている株式会社ビ・ボーン代表取締役の宮下竣吉様です。

お二人目は、取材の情報提供で大変お世話になっており、
ぐんないサポステ利用者をいつも温かい目線で見てくださっている
山梨日日新聞社企画報道グループの前島文彦様です。

 

宮下様からは、「困難」や「苦難」という言葉に使われている「難」という字が、
どうして「有難う」に使われているのでしょうかとの問いかけがありました。
困難や苦難はネガティブなイメージがありますが、
困難や苦難をチャンスと捉えてポジティブに受け止め、
自分が成長できるチャンスに対して「有難う」なのだと。

よい言葉に置き換えるなど言葉の持つ力の大切さを教えていただきました。
カウンセリングは言語、非言語によるコミュニケーションですもの。
私たちが、普段から元気になる言葉を使っていきますね。

前島様からは、「どうせ」という気持ち、
生きていても仕方がないという「実存の貧困」がある中で、
学校、家庭に代わる第三の居場所の重要性が話されました。

ぐんないサポステは、直接的な居場所がつくれるわけではありません。
けれど・・・今までも、これからも多くの方との「精神的な心のつながり」を大事にしていきます。

宮下様、前島様、貴重なお話をいただき、本当にありがとうございました。
また、このような機会をつくっていただきました山梨県キャリアコンサルティング協会のみなさまにも感謝いたします。