5月25日のグループカウンセリングの様子をお知らせします。
女性5名男性3名スタッフ3名の参加者のもと、まずは二人一組になって
「後ろ向きの人に話す」
「無表情の人に話す」
「うなずきなどリアクションをしてもらって話す」の3パターンで
好きな食べ物について1分間、話し手、聴き手になってそれぞれ体験してしてもらいました。
そのあと、体験を通して感じたことを参加者全員で共有しました。
話しやすかったパターンは、「うなずきなどリアクションをしてもらって話す」、
聴きやすかったパターンは「うなずきなどリアクションをして聴く」が参加者全員の共通の感想でした。
その後、参加者から
「好きな飲み物とあまり好まない飲み物を他の人に渡す時、どちらを渡しますか?」
「障がいのある人やお年寄りの人などがいたら電車やバスの席を譲りますか?」の問いかけを
それぞれどう対応するかを話していただきました。
以下、参加者の感想です。
・聞くときの自分の反応があまり話すことがないので、
反応をどうやって返すのかイマイチわからないと気がつきました・・・Sさん
・いろいろな話が聞けて楽しかった・・・Oさん
・いろいろ人の意見や考え方が聞けて勉強になった。
他の人は自分の意見を上手に表現していたけど、
自分は上手く話せなかったのでもう少し頑張らないとと思いました・・・Sさん
・背中に向かって話すことは、相手の反応がなくむなしい。
無反応で聴くことはとても難しく話し手に申し訳ない気持ちになり、
こらえても自然にうなづきはでました・・・Oさん
・あいづちやうないてもらいながら話すと聞いている感じがする。
無反応とか背中に向かって話しても話している感じがしない。悲しい・・・Hさん
・無反応が一番辛くて、どうしようかと困りました。意見がいえないのも辛い・・・Wさん
・今日は、様々な場面でどのような対応をするのかということを体験し、勉強になりました・・・Aさん
・一対一でも、意外と話せることを気づきました・・・Kさん
参加者のみなさんの率直なお話にスタッフも気づきの機会をいただけたました。ありがとうございました。
次回は6月2日です。みなさんの参加をお待ちしています。