【やまサポ】P3Fを終えて

長谷川です。こんにちは。

4月某日から始めたペルソナ3フェスのEpisode Yourselfモードをクリアした。
まず、なぜ今更、10年以上前のゲームをプレイしたのかと言うと、別の理由でたまたま立ち寄ったハードオフでジャンク品のプレイステーション2を見かけ、たまにはハードウェアをいじるのも楽しいかなーと思い500円という安さもあり購入、家に帰って早速分解、動作確認をしてみるとドライブのトレーの動作とピックアップの動きが悪かったので清掃、グリス注入、加増部分の調整を行ったところディスクを読み込むようになりどうやらゲームをプレイすることが出来そうだったので、ずいぶん前にスタッフの野中君から借りたままになっていたP3Fを動作確認のためにプレイしたことがきっかけだった。
(以前、我が家にはPSXがあり、その時のコントローラとメモリーカードでプレイ。なおPSX本体は完全に故障し、パーツ取りしてすでに廃棄)

やっとPS2の本体が手に入ったので1年くらいかけてちょっとずつ進めるつもりで始めたのだが、ゲームを進めるにつれ先が気になってほかのことが手につかず、結局すべてクリアすることになった。
(この時期は自転車の大会のためのトレーニングや、とある国家資格の勉強をしなければならないのに、だ)
因みに、ペルソナ3はゲームをプレイしていないのにもかかわらず、劇場版(全4部作)を映画館で見ており、ストーリーはすべて把握していた。
だが、やはりゲームには「自分でプレイする」という魅力があり、気がつけばドはまり状態。なお、私はゲーム中で付ける名前は「本名」と決めているので、会話のシーンで名前を呼ばれるとやけにうれしい自分がおり、これもハマる要因だったと思う。
あまりにもハマりすぎて、月を見ればタルタロス、影時間を思い浮かべる、ホテルのロビーに行くと寮を連想するなど、ペルソナ中二病の自分となってしまった。

ストーリーの内容については、きっとこれからプレイする子供たちもいる(?)と思うので割愛するが、強いペルソナを生み出すためにコミュのレベルを上げる必要があったり、コミュを増やすために学力や魅力などを上げるのだが、そのためにはこまめなスケジュール管理とコツコツと努力することが必要で、この過程は現実の世界と変わらず、ゲームでも結局は現実世界とやってることは変わらんなーと思いながらのプレイだった。

コミュについてはクラスメイトの友近、生徒会の小田切、古本屋の老夫婦、岳羽ゆかり、ネットのY子、文化部の平賀、神社の女の子、グルメキングはランクMAXまで行った。悔やまれるのは美鶴、女子マネージャー、生徒会の千尋は、特別な関係までは行ったのにMAXまでたどり着けなかったこと。アイギスも中途半端な感じでストーリーが終わり、なんだか不完全燃焼。

ペルソナに至っては、合体についてあまり理解していなかったこともあり、大事に育てていたオルフェウスを合体で消してしまったり、その他のペルソナも武器にしてしまったりなど、ミス連発で、改めてマニュアルをしっかり読み込むことの大切さを痛感しこれまた不完全燃焼。

そのほか、武器の合体や、依頼についてもほとんど来ないしていないので(エリザベスとのイベントも見れてない)、やり残したことも多い。

実のところ、うちにはプレイステーション4があり、娘がプレイしていたペルソナ5もある。
だが、10年前のゲームでも、作り手がその時代のハードでどこまで面白いものを作れるか、こだわりぬいて作った作品は本当に面白く、古さを感じさせなかった。ゲームの面白さは画質や音質だけじゃないと言うことを改めて実感させてくれたし、100時間近くプレーして、罪悪感や後悔ではなくゲームをクリアした時の達成感や満足感、そして感動をもらえたことに、私はとても喜びを感じる。

本当は2周目に突入したいのだが、ここからは自転車の大会と国家資格の勉強に打ち込むため、ゲーム機は別途の下の収納ボックスにしばし封印した・・・が、ペルソナ3フェスには後日談のストーリーも別に用意されている・・・。
自転車の大会と試験を終えて、あー早くゲームやりてえ!ペルソナ4も!5も!

 


約束の日から次のセーブポイントまでノンストップで約3時間半のプレイ。なかなかエグかった・・・。

 


クリアした時の達成感は何物にも代えがたい。早く後日談をプレーしたい。

 



修理したプレイステーション2。
ジャンク品だったため汚れが目立ったが、筐体の洗浄、FANの清掃などを隅々まで行った。
ただし、ドライブからは時折異音が・・・(^^;

 


ゲームのプレイ中の、私にとってのマッスルドリンコ。
最近ハマっている「ぐんぐんグルト」68円。
副作用:飲みすぎると気持ち悪くなるぞ!