山キャン in 居酒屋

先日、25年ほど前に初めて就職した会社の、同期との飲み会がありました。

同じ部署に配属された同期仲間は、東京本社からの出向者も含めて7人います。
その中のひとりSさんが、毎年夏に山キャン(山でキャンプ)を企画してくれています。

そもそも同期一番乗りでパパになったSさんがこどものために企画し、同期にも声をかけてくれたのが始まりです。
15年以上前から毎年、富士五湖や道志村などのオートキャンプ場にテントを張り一泊。
なんといっても飲んでそのまま眠れるのが魅力です。

最初は独身だった仲間たちも徐々に結婚し、こどもができ、気が付けば”怪獣たち”で大騒ぎ!
と、家族だけだと大変なキャンプも、独身男性らがボール蹴りや手品などでこどもたちを楽しませてくれるので、こちらはの~んびり飲んだり食べたり!

そんな夏を十数回過ごしてきましたが、こどもたちも今や大学生や高校生、もう山キャンにはついてきてくれません。
私を含め仕事が変わる者もいて、互いの予定もなかなか合いません。

ここ三、四年は中止が続いていましたが、今年はSさんが「山キャンin居酒屋」に変更してくれましたー(^0^)/
(もはや山キャンじゃないやん、とツッコんでね!)

参加者は4人。
数年ぶりだけど皆変わらない!と思っているのは同じアラフィフの欲目でしょうか(^ ^;)

話題はやはり懐かしい山キャンの思い出。そして今励んでいる趣味のこと。
他愛のない会話で数時間、飲んだり食べたり。でもその時間はわたしにとって、とても大切な時間です。

「キャリアコンサルタント」でもなく「母」でもない「わたし」の時間。
若い未熟なときに出会い、仕事以外でも時間を共有したからこそ、気負いなくいられる。

ありがとう、Sさん。ありがとう同期の仲間。
また来年の夏、「山キャンin居酒屋」を開きましょう!

有井@やまなしサポステ