R6.12.5 企業交流会「株式会社 やさしい手甲府」

令和6年12月5日に株式会社やさしい手甲府様より中村様をお迎えして企業交流会を開催いたしました。
本所とサテライトあわせて5名の方にご参加いただきました。

株式会社やさしい手甲府様は、介護の中でも在宅介護を中心とした、高齢者が住み慣れた地域で家族と安心した生活が送れるよう
総合的な在宅サービスを行っている企業です。

今回は学生時代から様々なアルバイトを経験され、現在介護職に携わっている中村様からご自身の経験に基づいた貴重なお話や、
企業交流会に参加された利用者の皆さんが、今まで自分が知らなかったことを知る機会や理解する場に、働くということに対しての何かのきっかけに、
そして自分自身を理解することへのつながりになって欲しいという想いから、「人生において大切なこと」についてのお話をして頂きました。

クイズ形式で人生で大切なこと、幸せな人生を送るために大切なことなどについてのアンケート調査のランキング上位の回答を
考えたり、その結果を踏まえて自分はどうなのだろうと自己と向き合う時間があったり、
これからの人生を自分がどう生きたいか、そして人生の3分の1を占めるといわれる仕事と
どう向き合っていくのか改めて考える良い機会になりました。

また中村様の考える大切なことを伺い、新たな視点からの気付きもあったかと思います。

ところで、日本には約1万8000種類以上の職種があるそうです。

莫大な中から自分にピッタリ合う職業を見つけるのは至難の業かもしれませんが、
莫大だからこそやってみたい、挑戦してみようかなと一歩踏み出してみようと思える
職業に出会えるのではないかなとお話をお聞きして思いました。

質疑応答の時間では積極的に質問が飛び交い、ひと口に介護職といってもその仕事は多岐に渡ること、
27種類の支える内容があって自分にあうサービスを探して働くことができることなど、
介護職の仕組みと現場の声を直接をお聞きすることができました。

今回の企業交流会を経て、自分らしく生きることについて考えるいい機会を設けて頂いたとともに、
利用者の就職の選択の幅が広がりました。
ありがとうございました!!