12月12日午後のワークに、神奈川県で保険の営業マンをされている高橋さんをお招きして、営業職についてお話をして頂きました。
なんと高橋さんにはもう一つの顔があります。それはマジシャン!!
”ミスターKT”として色々な施設でマジックを披露する活動もされているのです。
今回は営業職×マジックというここでしか聞けない貴重なお話を伺いました!
高橋さんの自己紹介は、驚くほどの「失敗談」から始まりました。
R-1グランプリ 7年連続1回戦敗退
SASUKE 1次予選敗退(マジックを披露してYouTubeには出演!)
相模原市議会議員選挙 落選
「これだけ失敗しても、命まで取られるわけじゃない。むしろ全部ネタになります」と語る高橋さん。
この「失敗を恐れず一歩踏み出す力」こそが、営業の世界で生き残るための根底にあるマインドです。
そんな高橋さんですが、意外なことに、小・中学生時代の高橋さんは人前で話すことが大の苦手だったそう。
その後、高校・大学時代に「ヒップホップダンス」に出会い、
「苦手なこと(喋り)を克服するのではなく、自分の得意な土俵(表現)を作る」という現在のスタイルの原点となりました。

高橋さんは営業マンとして日産自動車でのカーディーラーで働いた後、
完全歩合制の保険営業マンとして現在まで18年働いています。
カーディーラー時代、最初の3年間は全く売れない日々。
上司から「このままでは辞めることになる。営業マンとしての個性を持て」とアドバイスを受け、
マジックを始めたそうです。
これが高橋さんとマジックとの出会いでした。
訪問先でピンポンを押し、「日産の高橋です」と言う前にマジックを見せたり、
地域の老人ホームや幼稚園、時にはショールームでマジックショーをボランティアで開催したり。
結果として、「マジックをやる日産のあの人」として名前が売れ、
数年後には「車を買うなら高橋さんから」と、向こうから見積依頼が来るようになったのです。
「自分という人間」を記憶してもらうことであったり、小さな積み重ねが大切なんだなとお話を聞いていて思いました。

マジックで注目を集める高橋さんですが、営業の本質については非常に硬派な考えをお持ちです。
・「聞き役」に徹する(8:2の法則)
営業マンはベラベラ喋る必要はありません。相手の話を8割聞き、自分は2割だけ。
・事前の「探偵活動」
今の時代、SNSやブログで相手の趣味や家族構成を調べることができるから、共通点を見つけ、相手の懐に入る準備をします。
・断られても「タイミングが合わなかっただけ」
断られることを恐れず、前向きに。
実際に10年後に「あの時のマジックの!」と連絡が来たこともあるそうです。

そして今回、ワーク中にマジックを2つも伝授してもらいました!
お札にペンが貫通するマジックと輪ゴムの形が変わるマジックです☆
楽々やってみせてくれましたが、実際にやってみると難しくてみんな何度も失敗と挑戦を繰り返していました。
それでも練習するうちに、だんだんコツをつかんだようで、何人かの人はみんなの前で披露する場面も✨
高橋さんいわく、失敗しても笑いが起き、成功すれば尊敬される。どちらに転んでも相手の記憶に残る最強の武器になるのが、マジックの強みなのだそうです。

高橋さんは最後にこう締めくくりました。
「楽な道を選ぼうとすると、逆に苦しくなる。
『楽ではないけれど楽しい道』を選んで、自分の個性を磨き続けてください」
やる前から不安や諦めが先行して、実行せずに終わってしまうことは誰しもあると思います。
でも、まずは「やってみる」大切さを教えていただきました。
今回は、マジック×お仕事のお話を通じて、人生においても大切なことを教えていただきました。
高橋さん貴重なお時間をありがとうございました!!
